俺の初恋は終わった！(某トラキア四コマより）

メリー：……

サージャ：ふぅ、久々の出番の気がするけど、ただいまー。

メリー：お、おかえりー









メリー：よ、よう。





サージャ：お、メリーさん一体どうしたんだい？

メリー：ちょ、ちょっと、ね。
どう思う？

サージャ：うん、なかなか。
メリーさんも俺の影響かな。
いつの間にか





女装が上手くなったな。

メリー：…………













テメェと一緒にすんぬぁ――――！

ひゃー

フォリア：……馬鹿は放っておいて

一体全体、どうしたんですかメリーさん？

イメチェン？

メリー：とりあえず、コイツを見てくれ。

フォリア：……こ、これは……





メリー：……明らかに色物な訳だ。

私というキャラ自体が。

しずのん、見てしまった人……

ごめんな。悪りい。すまねえ。許せ。

フォリア：あー…………

で、もうちょっと普段から可憐装備を着こなして

イメージを変えたい、と。

メリー：まあ、そんな所。

そういう装備は好まないが、あんまり様にならないのも癪だ。

フォリア：なるほど、そういう事でしたら





不肖このフォリア、お手伝いさせて頂きます。

メリー：あ、有難う……

フォリア：まず、メリーさんは自分の長所を意識すべきです。

メリー：拳の強度とか？

フォリア：いえ――





――絶対領域です。

メリー：……

フォリア：メリー、履いてない。

メリー：履いてるわい！！

フォリア：まぁまぁ。

私がちゃんとコーディネートしてあげますから。ふふふ……

メリー：不安だ……






































































レッド：ただいまー。

メリー：……





レッド：ったく、飛ばし過ぎだっての。

サージャにブチ当たったから上手く帰れたけど……って





メリー：お、おかえり……なさい♪

レッド：……な





レッド：お、お……

メリー：ど、どう？





レッド：おおおおおおおお！

メリー：な、何よ。

レッド：め、め、め――

メリーが女の子になっちまったぁぁっ！

メリー：…………………

もう帰ってくんじゃねぇー！

ロンギヌスの槍のように。